第2回 伝えたい東京のみどり写真コンテスト

えたい東京のみどり
写真コンテストとは

東京都内の自然や緑化活動の魅力を広く伝え、都民の間で緑化意識を高めることです。
このコンテストを通じて、東京都の自然の美しさや緑化活動の重要性を広く共有し、
都市生活における自然との共生を伝えられれば幸いです。

第2回 伝えたい東京のみどり写真コンテストにたくさんのご応募ありがとうございました。
厳正なる審査の結果、下記のみなさんが入賞されました。
おめでとうございます!

応募総数:2,117点

賞作品発表

最優秀賞

間伐入りの朝

撮影場所:東京都青梅市・青梅上成木ふれあいの森
撮影者 :佐藤 克實

まるで豊かな山そのものに抱かれるような画面構成がたいへん力強く、観る人の心を捉えて離しません。16mmという超広角レンズの画角を巧みに使って、杉木立の方向性と入山する作業員の方たちへの視線を天に向わせる心理誘導が実に巧みです。粛々と歩みを進める人物を捉えた配列と位置も適切で色彩も効果的。少しアンダーめの露出によって緑もしっとりと深い色調で再現されており、山の霊気さえ感じられるようです。作品から森林作業に対するリスペクトが伝わってくることにも好感が持てます。

優秀賞

足早に歩く人

撮影場所:品川区大崎
撮影者 :諏訪 和弘

洒落た〝だまし絵〟を思わせるウイットに富んだ作品です。画面の多くを占めている部分は道の反対側の街路樹の映り込みで、露出とピントをこの部分に合わせて実景のように見せたところがこの作品のポイント。現地での発見→構想→人物待ち、という計画性が功を奏しました。ご自分のアイデアを信じてチャンスを待ち、都会ならではのユニークな作品を創り上げたセンスがたいへん素晴らしいと思います。

来季のカサブランカ

撮影場所:千代田区日比谷公園
撮影者 :齋藤 尚夫

緑化活動の様子を的確に切り取っています。球根を植える作業の姿は各人さまざまで、ともすれば散漫になりがちな場面ですが、黄葉を背景にした真っ赤なモミジが色彩ポイントになって画面を引き締めてくれました。手元に置かれた苗のカラフルなポットや、立ち上がった男性の仕草からも花壇づくりの臨場感がよく伝わってきます。来年はきっと素晴らしいカサブランカの花が咲くことでしょう。

山道

撮影場所:八王子市上恩方町 陣馬山
撮影者 :星野 郁男

山の中に作られたばかりの木の階段。その新しさもひとつのポイントになっていて、まるでどこか約束された場所へ案内される〝物語〟のようなイメージをかもし出しています。幽玄な霧の発生に加えて、脇に咲き乱れる白い花など、撮影時の気象や情景の取り入れ方も内容を深めています。この場所では天候・季節によって他にもさまざまな作品が生まれそうですが、この〝不思議感〟は作者だけの一期一会の賜物です。

入選

朝霧の峰々

撮影場所:檜原村林道風張線上部
撮影者 :樋口 淳雄

街の緑化を支えて

撮影場所:恵比寿ガーデンプレイス
撮影者 :森一 信也

都会のオアシス

撮影場所:丸の内仲通り
撮影者 :門平 奈緒

薬師池公園 薬師堂

撮影場所:薬師池公園
撮影者 :細貝 聡

遠足

撮影場所:野山北六道山公園
撮影者 :西野 健治

新緑の水辺

撮影場所:水元公園
撮影者 :端 雅利

緑を纏うビル

撮影場所:渋谷区神宮前交差点
撮影者 :渡邊 嘉之

秋朝

撮影場所:小金井公園
撮影者 :杉山 薫

初めての伐採体験

撮影場所:奥多摩の森
撮影者 :辻 萌々葉

あの声へ向かう途中

撮影場所:立川
撮影者 :高橋 真有美

審査総評

東京の森林や作業現場を捉えた「山のみどり」、都市空間と植物の調和を捉えた「街のみどり」、花壇づくりや植樹の活動を捉えた「緑化活動」の各テーマそれぞれに、今年もたくさんの優れた作品が応募され、たいへん実りの多いコンテストになりました。人間と植物との共存は、未来に向けての大きな課題に違いありません。〝撮る〟ということはそうした状況を〝知る〟ことにつながります。撮影を通して人と植物との関係や自然環境の大切さにふれながら、今後もぜひ素晴らしい写真作品にチャレンジしてみて下さい。

審査員長:板見浩史
写真雑誌『フォトコン』元編集長、多数のコンテストを審査、公益社団法人日本写真協会(PSJ)顧問

著作権について

本文書の内容は著作権によって保護されています。無断で複製、転載、または再配布することは法律によって禁止されています。著作権所有者からの明示的な許可がない限り、本文書の使用は個人的な利用に限定されます。

SNSでシェア

TOKYOにこそ、みどりが必要だ。

募金する

企業の皆さまへ
緑化推進・森林整備に関する取組は
こちらからご覧ください。